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性格の仕組み♡セミナー内容No1
2018/01/11
性格は大きく分けると、4つに分かれています。
円を4重に描くようにして、真ん中の一番小さな円に気質があります。その周りに狭義の性格。
その周りに、習慣的性格。一番外側の円に役割性格。こんな構成になっています。
【気質】
生まれ持った性格。なかなか変えるのは難しいです。
カウンセラーでも見抜くのには時間がかかります。
おとなしい、活発、明るい、静かな、、など、生後3か月ぐらいから見え始める子供の特徴が気質です。
生まれながらに備わったものなので、親の遺伝というわけではないみたいです。。
たまたま良く笑ったり、声が大きかったり、反対に、泣いてばかりだったり、暴れん坊だったり、
で、親に似ているって思うこともあると思います。
この気質を、いいように伸ばして行けるかどうかは、次の狭義の性格の部分でほぼ決まります。。
【狭義の性格】
物心つく前の環境によって形成されます。
なので、養育者の関わりで作られます。本人には責任はありません。
養育者の責任です。この部分も変えるのは難しいと言われてます。
ですが、幼少期なら、少しは変えられるかも知れないです。
「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、この性格は大人になってからでは
変われないと思います。
親の考えに左右されて、気質と並んで、その人の考え方のベースとなる部分です。
ここで感じた感情で性格が出来上がり、それが次の習慣的性格にすごく影響していきます。
【習慣的性格】
狭義の性格を基礎として、その環境の中で身につけた術を繰り返すことで形成された個性です。
自分自身の生活の中で、意識的、無意識的に関係なく、つい行ってしまうような行動や思考なので、
意識することで変えることができます。
思い方、考え方の癖ってありますよね?
今までの行動や思考で、自分の癖ができています。
例えば、1度の失敗に逃げてしまったら、また逃げてしまう。その繰り返しで臆病な性格になってしまう。
という訳です。考え方や行動の繰り返しで今の性格を作り出します。
考え方がネガティブな人は、ポジティブに変えることで、毎日ポジティブを意識して
ポジティブな行動や思考を繰り返すことです!
習慣化されて、性格を変えることができます。
【役割的性格】
現状の立場が形成するものです。立場や状況が変われば変化します。
例えば、今の私は、子供の前では母親らしく、実家の母親の前では子供らしく、仕事の時はカウンセラーらしく、
好きな人の前では女性らしくなります。
いろんな人に、いろんな場面で接しています。
どんな人にも、どんな状況でも、その人に応じた自分を作って接してます。
ここで言えることは、いろんな人と上手くコミュニケーションがとれる人は、上手に役割的性格を
こなせる人です!
この部分も、習慣的性格を変えることで、より良く変化します。
【まとめ】
性格を変えるというよりも、行動や思考を変えることです。
長い生活習慣の積み重ねが性格を作り出しています。
習慣を変えることで、性格を変えることができます。
一番大切なことは、諦めないで続けることです!
自分の性格に悩んでいるなら、ぜひカウンセリングを受けましょう(^^)v